30th anniversary BKC

次世代研究大学を実現する

立命館大学びわこ・くさつキャンパスは、次世代研究大学として先端科学分野での新領域を創出し、リードしていくことを目指します。社会科学と自然科学が融合したキャンパスとして社系・理系・学際系の学部が併存する特徴を活かし、ロボット技術などのテクノロジーに支えられた、スポーツ・健康・食・長寿を総合する QOL/ウェルフェア向上の社会デザインを志向する取り組みを、キャンパス全体で推進していきます。

具体的には、グローバルに展開する高齢化社会への取り組みや、健康長寿国としての食や健康に関連する研究・教育を地域に還元し、環びわこ地域との共生や健康で豊かな生活の創出に貢献し、地域に開かれた大学として展開していきます。さらに QOL/ウェルフェア分野だけでなく、広く社会共生価値の創出へ向けて研究シーズの発掘を進め、R&D ベンチャーへとつなげていくとともに、重点分野および BKC 各学部・研究科の研究を基盤としたスタートアップの育成・実証実験拠点の形成を進めていきます。

加えて、月・惑星における人類の生存圏拡張と、将来的な居住・生活圏構築に先駆けた探査拠点となる宇宙開発・インフラ構築に取り組む日本初の研究組織「立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)」を立ち上げ、様々な新領域での研究を展開していきます。

ロゴコンセプト

未来へと続く道

BKC開設30周年を記念して、教育および研究活動の核となる「Well-being」をメインテーマに掲げ、さらなる未来志向を押し出すために、「未来・⾶躍」をサブテーマに据えて様々な記念事業を展開していきます。これらの活動を象徴するロゴマークを制定するために、学生および教職員から応募を募りました。

厳正なる選考の結果、理工学部4回生の作品が選ばれました。このロゴは、「多くの人々に支えられて今のキャンパスがあるということ、そして未来へと続いていく道を表現。日頃関わるすべての人々への感謝を忘れず、前向きに挑戦を続ける。」という想いが込められています。

30th anniversary BKC