立命館大学びわこ・くさつキャンパスは今年で30周年を迎えます。これもひとえに地域の方々、関係者の皆さまのご支援のおかげです。

本学園は2030年を見据えた学園ビジョンR2030チャレンジデザインにおいて、「次世代研究大学」を目指しており、世界中の大学や研究機関、政府・自治体、産業界や地域社会とも連携して、社会課題の発見・解決、新しい価値の創出に向けた研究に取り組みます。グローバルとローカルを対立的にではなく相補的に捉えつつ、オープン・イノベーションを推進していくことにより、普遍性をもった新たな「社会共生価値」を創造していくことを目指しています。

あわせて「イノベーション・創発性人材」の輩出を目指しています。これは、学びや研究によって個を高度化・相対化できる人材を意味しており、他者との相乗効果により、新たなイノベーションを生み出せる能力を持った人材を育成していきます。

地域における「つながり」を創出し、イノベーションを生み出せるキャンパスを創造し、地域中核研究大学として地域社会とともに発展することを目指します。